あなたの在宅介護をラクにする!
訪問介護
一人で介護しているとストレスもたまりますし、
逃げ場もなくなりがちです。
また、在宅介護を中心として行うひとに専門的な知識があるケースも
あまりありませんから、「私の介護はこれでいいのだろうか」という
不安もつきまとうでしょう。
そこで、強い味方となるのが訪問介護です。
どんなことができる?
訪問介護とは、ホームヘルパーが自宅に赴き、
サービスするシステムのことを指します。
介護認定されている場合は、ケアマネージャーが組み立てた
ケアプランを踏襲するかたちになるでしょう。
主に、
- 身体的介護
- 生活支援
にわけられます。
前者には、入浴や排泄の手助け、食事のサポートなどが含まれます。
後者では身の回りの世話、洗濯や掃除、買出しといったことが中心です。
違いとデメリット
覚えておいてほしいのは、「訪問介護サービス」と「訪問看護サービス」は
言葉としては似ていますが、「できること」に差がある、ということです。
前者の場合、上記で挙げたことは可能ですが、酸素吸入などの
「医療行為」はできません。
(「訪問看護」の場合、「訪問介護」に該当する全てが可能です)
また、訪問介護サービスにしろ訪問看護サービスにしろ、
普段介護しているひとが緊急入院したからといって、
すぐに対応できるとは限らない、という点も覚えて置きましょう。
介護するひと、されるひと。
両方と家庭のライフスタイル、要介護度にあわせて、サービス内容を
選択することは非常に大事です、
介護の悩みは1人で抱えないで!
在宅介護を行うといっても、誰の助けも借りないというのは、
かなり大変ですし、どうしても途中でつらくなってしまいます。
介護は長く続くものですし、無理をしてあなたの生活に支障が出るようでしたら、
介護サービスや介護付き老人ホームなどを利用するのも1つの方法だと思います。
もし、気になっているなら、一度お近くの施設やサービスから資料請求などしてみるといいですね。
その上で、よいと思えば活用すればいいですし、合わないと思うなら辞めればいいので。
大事なことは自分1人で悩みを抱えず、そして無理をせず、長期的に見て一番ベストな方法を選ぶことです。
絶対に「自分1人が我慢すればいい」という状態はダメです。
下記のホームページでは、お近くの介護付き老人ホームが簡単に検索できるので、よかったらチェックしてみてください。