あなたの在宅介護をラクにする!
初めての在宅介護ガイド
家族が倒れた!
そうなったとき、「自分の家で面倒をみたい」と希望するひとは、
在宅介護という道を選ぶでしょう。
実際に在宅介護に関わった母を持つ筆者が、自宅介護のポイントを
お伝えします。
私の母は、十年近く、父の両親の在宅介護をしてきました。
「看護士」という「プロ」であったからこそできたこと、
そのときに大切だったことは何なのでしょうか?
どんなことがわかるの?
しかし家族だけで要介護者を抱え込み、面倒を見ていくのには
なかなかハードルが高く、難しい面があります。
そこでこのサイトでは、
「どんな支援を受けることができるのか」
「金銭的負担の軽減の仕方」
「ケアマネージャーの選び方」などの、介護負担を減らす方法をお教えします。
また、在宅介護における現実や問題点などもしっかり把握しておいてほしいので、
実際の例を紹介しつつ、
「上手くいったケース」
「結果的にあまり上手くいかなかったケース」もあわせて紹介します。
在宅介護に入る前に
「自宅で介護する!」と決める前に、「それができる環境かどうか」を
考えることもとても大切です。
介護に何より必要なのは、「気配り」であり「いたわり」であり「理解」です。
これは何も、「介護者→要介護者」だけの働きかけを指すのではありません。
何より大切なのは、「周囲→介護者」への働きかけです。
「在宅介護」ということを考えた時、後者の方はおざなりにされがちです。
しかしこの重要性は非常に高く、忘れてはいけないものなのです。
おむつ交換、薬、食事......。
介護者にのしかかる課題を改善するには、いつも回りの理解が必要なのです。
介護の悩みは1人で抱えないで!
在宅介護を行うといっても、誰の助けも借りないというのは、
かなり大変ですし、どうしても途中でつらくなってしまいます。
介護は長く続くものですし、無理をしてあなたの生活に支障が出るようでしたら、
介護サービスや介護付き老人ホームなどを利用するのも1つの方法だと思います。
もし、気になっているなら、一度お近くの施設やサービスから資料請求などしてみるといいですね。
その上で、よいと思えば活用すればいいですし、合わないと思うなら辞めればいいので。
大事なことは自分1人で悩みを抱えず、そして無理をせず、長期的に見て一番ベストな方法を選ぶことです。
絶対に「自分1人が我慢すればいい」という状態はダメです。
下記のホームページでは、お近くの介護付き老人ホームが簡単に検索できるので、よかったらチェックしてみてください。